今朝は 昨日が夜行便による移動で、
殆ど寝ていなかったためか、
寝坊してしまい 起きたのは10時近かった。

今日は パースの南 約50km、
列車で約30分の近郊にあるロッキンハムへ
日帰りで行く予定。

朝(昼?)のロンドンコートを通り、
パース駅から 11時30分頃の列車に乗り
ロッキンハムへ向かう。

朝のロンドンコート
パース ロンドンコート

電車の中で またひとつの光景に出会う。

途中の駅で降りようとした ご婦人が
閉まるドアにバッグを挟んでしまい、
中身が車内にばら撒かれてしまう。

すると、近くの席に座っていた
5〜6人の男女が一斉に席を立って。
一人が緊急ドアオープンのボタンを押し
皆でバッグの中身を拾い集め ご婦人に渡す。

一瞬のうちに 以上の事が行われ、
皆何事も無かったように席に戻って行った。
ドアが閉まり、列車もすぐに動き出す。

皆、頭で考えるより先に 体が動いていた。
少し離れた席から 見とれていた自分は
この素晴らしい光景に感動していた。

身についた行動力というのは
このような事を言うのだろう。
しっかり見習うべきだと思った。

それから 間もなくして、
列車はロッキンハムに到着。
駅の周りには何も無い、ただただ広い。

青空しかないロッキンハム駅周辺

ホテルで貰ってきたガイドマップを
見ながら歩き出す。

距離の目安が書かれていないマップだが、
感覚的にはビーチまで歩いて15〜20分か。

ところが、しばらくして気がつく。
どうも感覚が違う。
あるはずの道路が なかなか現れない。

25分くらい歩いた所で ようやく人がいて
ビーチへの道を確認してみる。

かなりの距離だけど、方向はあっている。
ここをどこまでも真直ぐ行って、
突き当たったら右に行って、
二つ目の角をナンチャラカンチャラ。

お礼を言って、
とにかく言われた方向に ひたすら歩く。
徐々にマップの感覚とマッチしてきた。
そう、オーストラリアは日本より広い。

かれこれ1時間程歩き、無事到着出来た。
歩くのが大好きな自分のような人以外は
バスかタクシーで行く事をお薦めする。

さて到着したロッキンハムビーチは?

ロッキンハムビーチ1
ロッキンハムビーチ2

おー!ビューティフォー!
青い空と 青い海と 白い砂が素晴らしい。
テンションが上がりまくった!

ビーチ沿いに数件のレストランが並ぶ。
おしゃれな外人たちが座っている。
いや、外人は自分か。

せっかくなので、そのうちの1軒
“Betty Blue”という店に入る。
(同じタイトルのフランス映画があった)

BettyBlueから見る海
“Betty Blue”の席からの眺め

メニューには、
$15と$20のランチが 各10種類程ある。
その中から(もちろん$15の方)
ステーキサンドイッチを頼んでみた。

そして 出てきたのがこれ。

巨大なステーキサンドイッチ

オーストラリア人には これが普通か!
半分に切って 普通のハンバーガーだ。
これに対抗出来るのは 日本では
コメダ珈琲のカツサンドくらいだ。

太いチップス(フレンチフライ)も
山盛り付いていて、
ようやくのこと食べきった。
よしっ、日本人の底力見たか!

食後の腹ごなしに
しばらく海岸沿いを歩いたり、
周辺の道を歩いたりした。

きれいなロッキンハムビーチ周辺
ビーチ周辺も美しい。

ロッキンハムビーチの桟橋
ビーチの桟橋

もんきちとロッキンハムビーチ
もんきち 記念撮影。

帰りはバスをチョイス。
一応 バスの乗り方も覚えておこう。
パースで買った”SmartRider”が使えた。

昨日の事を教訓にして 今日は
5時ちょっと過ぎにはパースに戻った。

昨日6時で閉店していた
フードコートに行き、
中華の詰め放題弁当を買った。

炒飯、焼そば、焼ビーフン、野菜炒め
豚肉揚げ、鳥唐揚甘辛煮、玉子焼。
しっかり詰めて$8(約800円)。

中華の詰め放題弁当

その後、Woolworths(スーパー)に寄り
値下げしていたクッキーと
ミネラルウォーター1.5Lを購入。

明日のおやつ

ミネラルウォーターは何と$0.7!
日本円で約70円。
ホテルの500ml 400円は何だったんだ!

暮れなずむパース街角
6時近くのバース ホテル近く

お昼を食べ過ぎたせいで、
夜なかなか お腹が空かず
結局 弁当を食べたのは8時頃だった。

そして、その中華の詰め放題弁当、
恐ろしい程美味かった!

今日の歩数は 16,285歩。


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