パース4日目の今日は スカボローへ。
パース近郊で 知名度も人気もNo.1のビーチ。
電車とバスで 乗っている時間は30〜40分。

なのだが、電車からバスの乗継ぎを誤った。
バスの発車時刻は 電車の到着時刻に
合わせているのか、
ゆっくり構えて 1台見送ったら
次のバスは30分後だった。

ここスターリング駅も 周りには何も無い。
折角なので、バスの路線MAPや時刻表の
写真を撮ったりしながらゆっくり過ごした。

こういう時に いつも思い出すのが、
”少女ポリアンナ(少女パレアナとも)”。

エレナポーターというアメリカの女性作家が
少年少女向けに書いた小説。
今から100年くらい前の作品だが、
自分のベスト5に入る お気に入り作品だ。

50年くらい前に ウォールトディズニーが、
実写版で映画化したり、
日本でもハウス名作劇場でアニメになった。

主人公ポリアンナが 神父だった父親から
教わって ずっと続けているゲーム、
一見 嫌なことや 悪いこと 辛いことも
考え方を変えて 本当は良かったんだと
喜びをみつける そういうゲーム。

11歳で両親を亡くし 叔母の家に来た少女の
明るい人なつこい性格と このゲームの力で
街中の人々が この少女を大好きになって
素敵に変わっていくという物語。

子供の頃 ディズニー映画で観て好きになり、
高校時代 原作の文庫本を読んで感動し、
大人になって 名作アニメを観て泣いた。
今は iPadにkindle版を入れて読んでいる。

という事で、30分は無駄では無かったと。
余裕を持ってバスに乗り、
スカボーロビーチに到着。

スカボロービーチへのバス

人気のビーチだけあって 海の色がきれい!
白い砂浜が限りなく続いている。
今日も空は真っ青!

スカボロービーチ到着
スカボロービーチ昼
きれいな海

季節はずれなので 人も少なく静かだ。

どこまでも続く浜辺

サラサラとした白い砂、
小さな貝殻が混じって とても美しい。

もんきち日光浴 砂きれい!
美しい砂の上で もんきち日光浴

海辺を歩いていると さすがに暑くなり、
ウルトラダウンを脱ぎ、
下着のシャツも脱いでポロシャツ1枚に。

海岸沿いの通りにレストランやカフェが
並んでいるくらいで 他に行く所はない。

スカボロービーチ周辺

今日は 海辺で音楽を聴いたり、
kindleで”少女ポリアンナ”を読んだりして
まったりと過ごした。

怪しいオブジェたち
こんな怪しいオブジェたちを発見!

ベリースムージー
のどが乾いて カフェでベリースムージー

徐々に陽射しが柔らかくなってきた。
せっかくのサンセットコースト
夕陽を見て帰ろう!

日暮れ間近の浜辺
日暮れ間近の浜辺2
夕陽を浴びるもんきち

夕陽にシルエット
夕焼けの中のファミリーシルエット

帰りは パースまで直行のバスに乗った。
1時間近くかかるようなので、
車内でも”少女パレアナ”を読む。

しばらく物語に熱中していて、
ふと気付くと 皆バスを降りだした。
ドライバーさんに聞いたら 終点だった。

あぶない、あぶない。
行き先が終点で良かった。
それにしても パレアナおもしろい!

夕飯は駅向こうのノースブリッジに行く。
ここは18時過ぎてもどの店もやっている。
金曜日のせいか どの店も賑わっている。

金曜の夜のノースブリッジ

今日は ご飯物が食べたくなって、
中華カフェに入り 炒飯と中国茶を頼んだ。

大当たり!
美味い!
海鮮の具もたくさん入って 大満足!

炒飯

思うのだが、
日本で炒飯を頼むと必ず胡椒が入っている。

自分は香辛料(胡椒や唐辛子など)が
全くだめで、たとえ少しでも入っていると
頭から汗が30分くらい流れ続ける。

なので、日本では 注文の際 必ず
”胡椒抜きで”と お願いする。

ところが、本場中国や香港に行って
炒飯が出てきてもまず胡椒が入っていない。
たいてい普通に食べられる。

今日も 念のため、胡椒無しでと頼んだが
元々 どの炒飯にも入っていないと言われた。

自分の事を良く知っている友人たちは
今回の旅も 香辛料の心配をしてくれている。

だいじょうぶですよ〜。
今のところ 全く問題ありません。
日本の方が 香辛料使用率高いと思う。

今日の歩数は 13,602歩。

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