45年目の約束 冬の中欧4人旅 ミュンヘン編

夢のまた夢が、動き出した瞬間
それは 自分にとって「いつか必ず」と願っていた 大切な約束のようなものだ
初めての海外旅行は45年前 新婚旅行で訪れたパリとブルージュ
「いつかまた 二人でゆっくりヨーロッパを歩きたいね」
そんな会話から時が経ち 昨今の円安や物価高を思うと その夢は少しずつ遠のいていた
しかし、チャンスは突然やってきた
昨年9月 ANAの減額マイルキャンペーンの通知が届いたのだ
「今だ!」と直感した自分は すぐに行程を練り上げた
(オフシーズンの2月だと 羽田/フランクフルトで 往復22,500マイル)
今回の旅は 自分の高校時代の同級生Y氏 そして妻の友人であるTさんの男女4人
17日間にわたる中欧鉄道旅が ここから始まった
軽やかな旅路、そして洗礼
今回の旅は 17日間という長旅ながら 全員が”機内持ち込みサイズのキャリーケースのみ”
かつて75日間世界一周をひとり旅した際もこのスタイルだったが 身軽さは自由を生む
出発前の羽田ANAラウンジ 妻がまさかの体調不良で アルコールお預けという波乱の幕開け
それでも フランクフルトに到着し 冷え切った冬の朝の空気を感じると いよいよ旅が始まった実感が湧いてきた
ミュンヘンへ向かう列車内では さっそく”旅の洗礼”も
4人席で賑やかに話に花を咲かせていると 隣のカップルがそっとスマホの画面を
そこには翻訳アプリで一言「静かにしていただけますか」の文字が!
慌てて謝り そのあとは さらに小声で話すようにした
列車を降り ふと気づいたのは その車両が ”サイレント・エリア(静粛車両)”だったこと
車両に描かれた”指を口に当てるイラスト”を見て 4人で苦笑いしながら 納得した
豪華絢爛な歴史と、地元の人々の日常と
ミュンヘンでは 冬のオフシーズンだからこそ手が届いた4つ星ホテルを拠点に 街を歩いた
圧巻だったのはレジデンツ美術館
一歩足を踏み入れると、そこには息を呑むような豪華絢爛な世界が広がっていた
部屋を巡るたびに現れる装飾の美しさに 思わずカメラのシャッターを押す
一方で、旅の楽しみは華やかな場所だけではない
地元の活気あふれるヴィクトゥアリエンマルクトで食べた熱々のホットドッグ
前日 お腹を空かせたY氏が ひとり食べ「こんな美味しいホットドッグは初めて!」と
大絶賛していたので、是非食べてみたいと思っていた
その後 昨日から上りたいと言っていたTさんの要望に応え新市庁舎の塔に上った
塔の上から眺めたミュンヘンの街並みの素晴らしさに大興奮
高い所が苦手なY氏は下で待機だったが、女性陣は
展望台で出会った超イケメンの若者たちとエレベーターで 再び一緒になり大満足!
夕食には 地元で人気の格安スーパー”Lidl (リドル)” へ
レジの長い列に並び お寿司や焼きたてのパンを買い込んで ホテルの部屋で食べる
前日の夕食は ホテル近くのドイツ料理店で シュニッツェルやグヤーシュといった
しっかりとした料理を食べたので この日は気楽な食事
レストランばかりにこだわらない いつもの気ままな旅のスタイルが
心地よく感じられたミュンヘンの2日間だった
次は 列車に揺られて国境を越え、百塔の街 プラハへと向かう
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