旅56日目 サウンドオブミュージックを訪ねて
- 2015/7/6
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今回のホテルに朝食は付かないので、
朝8時頃から ホテルの近くを歩いてみた。
日曜日のせいか、全く店が開いていない。
宿泊先ホテルのすぐ近くに1軒あったのみ。
その店で 簡単にクロワッサンと緑茶の
朝食を済ませた。
今日は 大好きなミュージカル映画
サウンドオブミュージックのロケ地を
回ってみる予定。
最初にサウンドオブミュージックを観たのは
確か高校生の頃だと思う。
何度目かの日本でのリバイバル。
オープニングで流れる高地の草原から
すでに心を奪われた。
その後は、ビデオやDVDで何度も観た。
ジュリーアンドリュースのファンにもなった
メリーポピンズも大好きな映画だ。
とにかく、今日はロケ場所を廻って
日本に戻ったらDVDを見直すのが楽しみ。
ノッティングヒルの恋人と二本立て!
最初は
メンヒスベルクの丘にエレベーターで上る。
エレベーターと言っても、有料の観覧用。
ここは、ドレミの歌を練習した場所。
展望台から四方を見渡す事が出来る。
眺望の良い場所にレストランもあった。
次回はここで朝食を食べたいと思った。
さて、そろそろ次の場所に移動しようか
というところでまた驚くような事が起こる。
突然、高齢の男女から声を掛けられる。
挨拶を返しながら相手の顔を見て驚いた。
プラハからウィーンへの列車で隣の席に
座っていた夫妻だった!
乗り合わせた時に、
背中合わせの席だった二人に
向い合せになるよう席の交代を提案したのが
きっかけで、その後少し話しをしたのだ。
その夫婦と
ウィーンの街中で逢うならまだしも
3日後 ザルツブルクですれ違うのだから
偶然というのは凄い!
しかも、このメンヒスブルクの丘は
誰でも行くというような場所でもない。
以前 コペンハーゲンでも同様の出来事が
あったが、とても不思議な気がした。
そして、再開した時 皆一様に
本当に嬉しそうに興奮して
声をかけてくれることが 何より嬉しい。
Have a nice day!
Thank you,you too!
という感じで、手を振って別れた。
朝からとてもあたたかい気持ちになった。
次に、エーデルワイスを歌った音楽祭の
劇場フェルゼンライトシューレに
行ってみたが、残念ながら閉まっていた。
岩をくり抜いた形の野外劇場で、
とても見たかったのだが仕方が無い。
そのまま進むとカピテル広場に出る。
ここでサウンドオブミュージックの
日本語版ガイドブックを買った。
広場には 奇妙な銅像もあった。
この広場からケーブルカーに乗って
ホーエンザルツブルク城に行った。
ケーブルカーは思っていたよりも速く
あっという間30〜40秒で到着した。
この城からは、ザルツブルク市内が
一望出来 とても気持ちの良い場所。
ただ、今日も昨日に続き快晴で
陽射しが半端無く強く暑かった。
見晴らしの良いカフェがあったので、
早めのお昼にした。
アップルパイと紅茶
場内を歩き回り、
写真を撮ったりして時間を過ごす。
下りはあえてケーブルカーではなく
歩いて戻った。
思った通り、途中見晴らしの良い場所もあり
時間もそれ程かからなかった。
そして次は、マリアのいたノンベルク修道院
修道院の中には入れなかったが、
庭や礼拝堂を見ることが出来た。
次は、トラップ一家が隠れた
ザンクトペーター教会。
教会の墓地は花が飾られ きれいだった。
食品スーパーを見つけ、
チェリートマトという美味しそうなトマトと
Zipferというライムビールを買った。
ここで一旦ホテルに戻って、
シャワーを浴び ひと休みした。
夕方から今度は、川を渡らず
ホテルから鉄道中央駅の方向に向かって
歩いて行った。
ホテルから5分くらいのところに
ミラベル庭園&宮殿がある。
ここも ドレミの歌を歌った場所。
ということよりも何よりも
素晴らしくきれいな公園で驚いた!
花壇が素晴らしい。
ベンチも木陰になるところに置かれ
くつろぐ市民の姿も多く見られた。
公園の前に停まっていたくるま
ついでなので、そのまま真直ぐ
中央駅まで歩いて行き
明日の列車の座席予約と
乗車ホームの確認をしてきた。
列車の予約は、
タッチパネル式の自動販売機で
行き先、発車時間、席種など
簡単に自由に決められ とても便利だった。
夕飯はホテル近くの日本料理+中華の店。
時間が5時30分と早かったので、
客は他に誰もいなかった。
食後ホテルに戻り、日暮れ時の21時頃
ザルツァッハ川の方へ行ってみた。
ホテルの近くのレストランは
日曜の夜を楽しむ人たちで賑わっている。
夕焼けはこんな感じ。
21時30分頃、マカルト小橋からの景色。
ザルツブルク中心部の市内も
今日ですっかり道を覚えた。
この街も大好きな街のひとつとなった。
今日の歩数は 22,341歩。
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