約20時間の滞在だった
コペンハーゲンのホテルをチェックアウトし
少し余裕を持って駅へ向かう。

列車のホームを確認し、
ラウンジでコーヒーを飲みながら列車を待つ

コペンハーゲン駅ラウンジ

今日の列車の座席はひとり独立式。
ヨーロッパのシートは包み込まれるように
設計されていて、とても楽。
4〜5時間の旅では 全く疲れない。

列車の座席

車窓からの景色は こんな感じ。

世界の車窓から

そして、往きと同じく
途中でフェーリーに乗り込み45分の船旅。

船窓からの景色はこんな感じ。

世界の船窓から

天気が良かったので 船上に出てみた。
気持ちの良い風が吹いている。
じっとしていると 少し寒いくらい。

船上からの景色1
船上からの景色2

12時近かったので、船内の売店で
ハムとチーズのホットサンドを買ってみた。

船内で食べたハム&チーズサンド

船内では、デンマーククローネとユーロの
どちらでも使える。

再び、列車は線路に戻って また約2時間、
終着駅のハンブルグ中央駅に到着。

ここには 一昨日一泊しているので、
迷わず構内を移動出来る。

構内の観光案内所へ行き、
ハンブルグカード3日間を購入。

このカードで、市内の殆どの交通機関が使え
主な観光施設では割引価格が適用される。
今回の宿泊施設が 中央駅から近郊列車で
7つ目と離れているため必要となる。

子供の頃からの”おっちょこちょい”が
未だ治っていないようで、
今日も その近郊列車を乗り間違えてしまう。

ホームは合っていて、電光掲示伴の行き先も
確認して乗ったはずなのに違う路線だった。
3駅目で気がつき 引返す。

20分以上のロス。
今度は何度も確認して正しい列車に乗った。
一度間違えると、不思議と自信がつく。
もう何か慣れた感じ。

駅に到着。
グーグルマップで確認した時から
予想していたが、かなり田舎な感じの駅だ。

駅前の果実屋さん
駅前広場の果物屋さん

グーグルマップには、殆ど何も店の名前が
出て来なく、だだっ広い空地に
道路が通っているだけだったが、
実際にもその通りの場所だった。

緑が多く、避暑地にでも来た感じ。
それはそれで また乙なもの。
もう今日は街中に行かず ゆっくりしよう。

方向音痴なのと、
あまりにも目印となるものが無いので
やはり迷ってしまった。

駅から5分程度のはずなのに、
自信を持って歩いて行く先には
何もそれらしい建物が無い。
集合住宅と緑の森だけ。

仕方が無いので、駅まで戻り、
可能性として考えられる
駅の出口を変え、反対の方向に歩いてみる。

老人とお孫さんと思える二人連れがいたので
地図を見せて聞いてみる。
英語は話せないようだが、身振りで
そうだ、こっちだ、付いて来いというので
ゆっくり付いて行った。

お孫さんは、見慣れない外国人を見て
多少怖がっている感じ。
少し歩いてから、指を指し、あっちだ、
今バスが行った方だ と言ったと思う。

結局、ホテルはすぐに見つかった。
思ったよりも大きな建物でりっぱな感じ。

Commundo Tagungshotels

今度のホテルは 2泊で13,000円くらい、
日本のビジネスホテル並の価格だ。
しかも朝食付き。

チェックインには若干時間がかかった。
高速インターネットは付いているが、
無線(Wi-Fi)は1台毎1日毎のプリペイド式、
そのカードを買ったりしていたためだ。

部屋は、
質実剛健!
という感じ。

ホテルの部屋

窓からは、ホテルの中庭と
すぐ横を 先ほど乗って来た鉄道の線路が
あったのには驚いた。
窓を開けていると列車の通過音が
結構大きく聞こえる。

ホテル部屋からの眺め

ひと息ついて、駅の方へ行ってみる。
ミネラルウォーターの購入と夕飯を食べに。

駅周辺の20〜30軒程度の店は
18時〜19時には閉店してしまうようだ。

まず、ミネラルウォーターを確保し、
次に夕飯をどうするか考える。

中華の店は18時で閉まっていた。
近所の男たちがビールを立ち飲みしながら
だべっているカフェで、
ケバブと野菜のクレープ(?)巻を食べた。

飲み物は?と聞かれ
コーヒーというと、
”えっ!”という顔をしていた。
ここでは、ビールかウィスキーが
スタンダードなのだろう。

かなりでかく、ずっしりと重かった。
これひとつ4ユーロ(約560円)。
お腹いっぱいになった。
そして美味かった。

ケバブと野菜のクレープ巻

ここの店員さんも英語は話せない感じ、
これから1か月回る国々は
全て英語以外の母国語を持つ国ばかり。

ベルギー、オランダ、デンマークも
同様だったので もう10日近く同じ状況。
片言英語と身振り手振りで
何とかコミュニケーション能力を磨こうか。

今日の歩数は 10,606歩。

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